のぼりはエクステリア

のぼりを制作したら、その存在を知らしめるために店頭に立て掛けることになり、店のエクステリアの1部となるわけですから、そのデザイン性はとても重要なのです。

ただし、あまりにも見苦しいのぼりを設置することで、逆効果をもたらしてしまう事にもなるので注意しなくてはならないところなのですが、例えば、通行の邪魔をしてしまうような場所にのぼりを置いてしまった場合、集客を狙って行った事であっても、一般ユーザーにとっては迷惑なだけで、どれだけ優れているのぼりを作ったとしても、そんなものは目に入りませんし、お店のイメージを下げるだけですので注意して下さい。

このような時は、クレームの電話が入る事や、店に直接文句を言いに来る人もいますので、しっかりとした対応をするべきでして、毅然とした態度で謝っておきましょう。

また、のぼりは特約店や得意先、それから親会社などから「のぼり」を支給されることもあるようでして、その場合はデザインに関わらず、義務的に店先などに立て掛けるしかありませんので、あまり考えずに適当に配置してしまう事が多いようですが、せめて周りの人に迷惑が掛からないかぐらいは考慮し、配置のデザインなどは考えましょう。

それから、何年も使用しており、クリーニングもしていないような「のぼり」を掲げているのも逆効果に成る場合があり、排気ガスなどで黒ずんだのぼりは見苦しく感じます。

特に飲食店であれば、そんな汚らしいのぼりを出している店に入りたいとは思いませんし、店前から清潔にしていないと、お客さんは離れていくばかりですよ。

のぼりとお店

今更ながらですが、のぼりと店は切っても切れない関係にありまして、正に親子の血縁状態にも似ていると思っており、私が知っている限り個人商店であっても、大きなデパートであっても、のぼりを使用して集客しようとしている面は、皆同じだと思います。

私が考えているのぼりの役割は、そこに店があると言うことを主張する為のものですから、店の外に設置することが多いですし、店内にする事は少ないと思われます。

大きくて重量のある看板ですと、設置するのに労働力も大きくなると思いますが、布で制作されているのぼりであれば、ポールを用意するだけで容易に設置する事が出来ます。

そういうポイントからも重宝されている理由がわかってくるのですが、私の知り合いもフレンチレストランのオーナーとして経営しており、フレンチとしては珍しくも、のぼりを活用して宣伝していると事で驚いたのですが、実際に店まで行ってみると確かにのぼりが掲げられていて、建物との相性はどうなのかを、少し離れたところから見てみたのですが、何故だか違和感を覚えることなく、自然に馴染んでいる中でも、のぼりがはためいている姿が勇ましく存在感を出していました。

固定概念というものは怖いもので、レストランでのぼりとの組み合わせは絶対に合わないと思っていた私の概念が打ち壊され、要はやり方次第では良い部分を取り入れることが出来るので、あらゆる角度から豊かな想像力を活かすことが大切なのだと思いました。